戎橋筋の老舗の味に挑戦する本プログラムが今回のいちばん人気でした。
をぐら屋の「利き昆布」、蓬莱本館の「豚まんづくり体験」、大寅本店の「創作天ぷらの試食」を一挙に体験できるスペシャルな体験講座です。
老舗の味には舌鼓を打ち、お店ならではの技や知識には興味深く耳を傾けていました。店主自らが商店街を案内しながら次のお店に移動し、まちをご堪能いただきました。

こちらはアートな、老舗の体験講座。六代目自らが講師に。
ご参加いただいたのは、篆刻初体験の女性たちです。
丹青堂に駆け付けると、皆さん真剣そのもの！漢字の基本となった“篆書体”を使って石にご自身のお名前を刻んでいきます。
完成すると愛着や感動もひとしお。中には篆刻用具を購入された方もいたのだとか。書道やお手紙に活用してくださいね。

演劇記者の坂東亜矢子さんを迎え、これから歌舞伎の鑑賞の仕方を知りたい方に向けた講座。
團菊祭五月大歌舞伎での演目のスライド写真を見ながら、歌舞伎の魅力とその楽しみ方をたっぷりと教わりました。
歌舞伎独特の知識やきまりごと等も興味をそそり、鑑賞したことがない方でも楽しみのコツがわかる講座でした。ある演目では外国人の役柄も取り入れて、とても斬新な試みに取り組んでいるんですね。
講座の後、5名の方はオプショナルツアーへ。商店街のノイリさんの案内で道頓堀から法善寺をミニ散歩した後、上方浮世絵館で浮世絵刷りを体験しました。

コーヒー好きには堪らないプログラムが復活。ミナミエリアのスターバックスコーヒー各店を挙げてコーヒーがより楽しくなる講座を実施しました。
産地だけでなく焙煎度合いによっても全く味が異なるそう。香り、風味を味わった後、自分の言葉で味わいを表現することも大事なのだとか。
コーヒープレスを使ってグループで協力してコーヒーを淹れた後は、ぴったり合うフードと一緒にいただきます。ゆったりと時間が流れる1時間30分でした。

春先から徐々に増えてくる紫外線は、今から対策を考えるのがベター。日焼けやシミも心配ですが、しわの原因にもなるのだそうです。
1日の終わりに行うスキンケアを、高橋店長の明るくテンポのよいお話と、手の甲での実践で学びました。正しい順序でケアを行い、感触の違いに感嘆の声も。毎日のケアに関する質問も飛び交っていました。

美しい肌になるためには、洗顔がいちばん大切。各テーブルにスタッフがつき、手の甲の“プチ洗顔”で正しい洗顔をレクチャーします。
泡を作っている姿を見てみると、なんと泡立て器で！ふわふわもちもちの泡ができていきます。手の甲に乗せてみると「気持ちいい〜」と思わず声がでてしまうよう。
洗い流してみると、プチ洗顔を施した手の方が明るくなっているような。見た目がこんなに変わることってあるんですね。

これから購入を考えている方、使いこなせていない方へ、それぞれの店舗がスライドやパンフレット、デモ機を使ってスマホの魅力をアドバイス。
当日は講座の様子を、USTREAMにて生放送も決行しました。
質疑応答タイムでは、講師として協力いただいた4店のスタッフ個人の活用術も披露され、まさに生活を有意義に変えるものだと実感しました。

家庭で子どもと一緒に楽しめる、パーティーメニューの料理教室。
えびすばし博の「こども料理教室」の村上三保子さんが先生です。
ひとたびリコッチェ千成屋の2階カフェに足を踏み入れると、美味しそうなにおいが…
フライパンで、本格的な“ナン”が焼けるとは驚きです。茹でるだけ、炒めるだけ、など手順は簡単でアッという間にパーティーメニューが出来上がりました。
日々の育児についての会話も弾んでいたようです。

おなじみの本プログラムも遂に3回目。7名の募集に対して100名を超えるご応募が？！
大人のミナミを体験したい、けど一人では…という方が多い模様。
夕暮れの戎橋に集合した参加者さまは、女性オンリー。ミナミの夜の事情通・ニシダ隊長を先頭に、バー村岡、ミス大阪へと“はしご”します。
ミス大阪の前では吉本興業の気鋭の若手芸人さん、マネージャーさんと遭遇。そのままツアーに合流されたのだとか。ミナミの夜を満喫されました。

落語家・桂きん太郎さんを水先案内人に、道頓堀川から中之島までをかしましくクルーズ。
大阪の歴史や風情に合うのは、やはり昔ながらの屋形舟です。
当日はすがすがしい五月晴れで、風も心地よいクルーズでした。
道中、建物や地名に縁のある落語も披露され、水都なにわの魅力を堪能できたご様子。